住民こそ主人公の町 美里町をつろう  

★2019年12月議会

一般質問 ―

2019年12月議会


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堀越賢司議員の一般質問―  2019年12月議会


《【民間での運営管理では安心安全な水は確保できない】改正水道法!》

【堀越】重要なライフラインである水道事業が民間で設備の運営管理ができる改正水道法で、美里町の水道事業がどのように変わるのか心配です。町民から、「美里町の水道事業は民営化になるのか」「水道料金がさらに高くなるし、水質の低下やおいしい水が失われるのではないか」と心配の声が聞かれます。水道事業会計補正予算説明で、水道事業の民営化が見えてきます。現在策定中の水道ビジョンのイメージはどのようなものか。町長は水道事業の民営化を考えているのかお伺いいたします。

【町長】美里町水道ビジョンで水道事業の現状把握と今後15年間の水需要を予測し、必要となる施設の更新計画や概算費用の策定を行っています。施設の所有権を自治体が持ったまま、施設の運営権を民間事業者に設定するコンセッションが可能となりましたが美里町では現在この方式は考えていません。

《【現在の小学校は残すこと・小中一貫校について】!》

【堀越】 美里町民が望むのであれば、三つの小学校を残すこと。スマートな小学校でもいいのです。
美里町の大沢小学校松久小学校東児玉小学校の要求化が進む中、各学校の生徒数の減少及び予算の都合によって建て替えるときは小中一貫校へと進む考えはあるのですか。

【町長】検討すべき実施形態である
小中一貫校のメリットとして中一の壁の解消、九年間の系統的な教育があげられる一方で学校同士が隣接していないと交流や連携がタイムリーに行なえない等の課題も挙げられます。将来の学校の在り方を検討していく上で、当然検討すべき実施形態の一つであると考えています。10年20年先の望ましい町立小学校の適正規模と配置について来年度、学校適正規模検討委員会を立ち上げて検討する予定です。望ましい学校教育環境の整備や小中一貫校を含んだ将来の学校のあり方を協議します。

【堀越】 九月議会では二名の議員が一般質問について触れています。町から説明するだけの上から目線ではなく、白紙状態から美里町民と子どもを持つ親に三校を残したいのか、それとも小中一貫校を希望するのか意見を聞くのが順序ではないでしょうか。

【町長】学校は地域のよりどころです。一概に町は小中一貫校にします、ということはなかなか難しいと思います。今回の件につきましては、これから将来いろいろなことを想定しながら、どんな学校が望ましいのかというところを白紙の状態で議論をいただき私に提案が届きそのうえで住民の皆さんのご説明をし、どちらに転んでもご理解をいただく努力をしながら進めていくことになります


2019年12月議会


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