住民こそ主人公の町　美里町をつろう　　

―みさと民報―

2012年10月15日発行・第140号です

【「編集長」で開きます】　→

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―9月定例議会報告―

震災復興を名目に町民税均等割に５００円上乗せ、県民税と合わせ一律１０００円の増税に！

９月からポリオが生ワクチンから不活化に変更！個別接種に！

行政区集会所の耐震改修工事始まる！８２８万７千円補正！

　町条例の改正

３条例が提案され可決されました

〇税条例の一部改正
＊平成２６年度から３５年まで均等割の税率を３０００円に５００円を加算するもの（県民税も５００円加算されます。計１０００円の増税）
・退職所得控除特例の廃止。
＊退職所得の町民税の所得割額の１０分の１を控除する特例措置を廃止するものです。
（日本共産党は反対しました）
〇職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正
・職員の特別休暇のうち骨髄移植のためのドナーとなる場合に特別休暇の取得する場合を骨髄提供に加え末梢血幹細胞提供も該当することになる。
〇美里町防災会議条例の一部改正
・防災会議の機能強化を図り、委員に自主防災組織を構成する者又は学識経験を有する者２名を追加するものです。

９月議会で補正された主な予算

2４年度補正予算
《一般会計》
　　　　　　１億９１３２万２千円
【歳入】
〇町民税法人分　△１億円
　・町内企業の減収の影響
〇前年度繰越金
　　　　　　３億１３６７万８千円
〇臨時財政対策債４３２２万円
　・交付税の不足分を町債で賄うもの。全額交付税に算入
〇新規就農総合支援事業費補助金　　　　　　　　３００万円
　・新規就農者に５年間、年１５０万円補助するもの。２４年度２人分（県費全額補助）
〇県緊急雇用創出基金市町村事業費補助金　　８００万円
　・浄化槽や街路灯の設置をデータ―化するもの
【歳出】　
〇行政区集会所耐震診断等補助金　　１２０万円
　・小栗児童センターの分
〇行政区集会所耐震改修工事補助金　　　　８２８万７千円　・該当する１１集会所全てをの耐震改修工事をする。
〇個別予防接種委託料
　　　　　　　　　　２９１万７千円
　・９月からポリオが生ワクチンから不活化に変更（集団から個別接種になります。無料）
〇学校給食管理運営総務事業
・放射能測定検査委託料
　　　　　　　　　　　　８万４千円
・学校給食検査食補助金　　　　　　　　　　　　　　１万９千円
・４校分を学期に１回検査する。　　　　　　２億８２５２万８千円

請願・陳情・審査結果

陳情１件が全員賛成で採択、１件は継続審査になりました。

《採択》　

◎東児玉小学校校庭南の用排水路改良の陳情
　　　　　　　　　　　　　※陳情者　南阿那志　区長、区長代理
※学校の校庭の排水も兼ねており環境整備の点でも早急に改善すべきであると採択しました。

《継続審査》

　◎大仏地内フジミクリーンモード西側の道路改良の陳情
　　　　　　　　　　　　　　　※陳情者　大仏区長、区長代理
・周辺の土地活用の向上と地域の活性化を図るとしているが土地利用の計画が明らかでないなどで継続審査になりました。

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