住民こそ主人公の町 美里町をつろう  

2012年7月15日発行第139号

みさと民報

2012年7月15日発行・第139号です

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―6月定例議会報告―

事故発生の広木の焼却灰最終処分場の安全対策を!

国保税の値上げを諮問!

 二〇十二年六月定例議会が六月四日から十三日まで開かれました。議案は税条例・国保税条例の専決議案。電子申請ができる条例新設。本庄市若泉総合グランドの相互利用ができる協議事項。大沢小学校校舎改修工事を一億二千二百万円で竹並建設が請負契約。高橋敏夫教育長の再任・保岡哲也弁護士を町オンブズマンに選任の人事案件など七議案でした。一般質問は日本共産党の角田朝枝・笹井均議員など八名でした。}}

―6月29日国保運営協議会報告―

国保税の値上げが審議されています

6月29日に開かれた国保運営協議会(根本孝代会長)で会長に原田信次町長から値上げの諮問書が渡されました。(諮問書は2面に)

 国保運営協議会は1号委員(被保険者・区長)5名と2号委員(医療関係者)5名と3号委員(公益委員・町議)5名で構成され、国保運営に関する重要事項の変更や条例の制定など、議会に提出する前に協議します。

 同様の諮問は平成21年8月に出され、協議会(笹井均会長)で慎重に審議がされ「低迷している今の経済状況の中で、低所得者の多い被保険者の所得状況等及び税率改正による収納率の低下等を考慮すると保険税率の改定はおこなわない」と平成22年9月に答申されています。


美里町国民健康保険運営協議会
    会長 根本 孝代 様
                      美里町長 原田信次
              諮 問 書
1.諮問事項
美里町国民健康保険事業における国民健康保険税率等の適正化について

(諮問要旨)

 市町村の国民健康保険事業は、国民健康保険法第10条の規定により特別会計で行うことが定められており、当町においても一般会計とは別に独立した経理を行っております。
 しかしながら、現在、当町の国民健康保険事業は、保険給付費等の大幅な増加による歳出の拡大により、毎年一般会計から法定外繰入れを行う事態になっております。
 国民健康保険事業は、被保険者が将来にわたり安心して医療が受けることができるよう安定した運営が必要です。
また、国では、都道府県を単位とする市町村国保の広域化を進めており、県 においても「埼玉県市町村広域化等支援方針」を策定し、広域化への取組スケジュールが示され、県内どこに住んでいても「同じ所得なら同じ保険税」となるような賦課方式や保険税算定方式を目指すとしております。
 このため、国民健康保険事業の安定的な運営及び適正な被保険者負担による財政基盤の強化を図るため、平成25年度を目途とした国民健康保険税率等の 適正化について諮問いたします。

震災復興・救援を進める日本共産党


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