住民こそ主人公の町 美里町をつろう  

2020年4月29日発行第153号

みさと民報

2020年4月29日発行・第153号>です。

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ー3月定例議会ー「報告」

令和2年度美里町予算

 一般会計・特別会計・水道会計総額・83億7950万5千円     

予算特別委員会審査堀越議員質問及び指摘

教育費 教育委員会事務局が行う新規事業の美里町立小学校適正規模等検討委員会が今年度より年間8回程度の会議を予定(2年~3年を予定)委員に学識を有する者、各小学校校長、区長会代表、各小学校PTA 代表、計名以内を予定「3つの小学校 の合併有りき」を密室で進める事が予想されるため、開かれた検討委員会にするよう必ず傍聴席を置くように求めました。

水道事業会計 県から買う水「県水」について質問しました。現在約1日2,900トンの「県水」を県から買っています。比率見直しを行い、自己水比率を上げれば水道料金を安く出来ると指摘しました。今後の安定的な水の供給と水道事業の経営健全化を目指すべきであり、埼玉県と話し合い、比率見直しの交渉を行うよう求めました。美里町住民に値上げを強いるのは止めるべきです。

スポーツ少年団補助金
平成30年より削減が続く。平成29年度は1団体当たり10万円の補助金が用意されていたのに段階的に下げられ令和2年度は4万円とされています。スポーツ少年団の活動を狭め、子どもの可能性を小さくしてしまいます。

同和対策住宅資金貸付事業
一般会計に入れる事には反対です。貸借が分かりづらくなり最後まで特別会計のままで行うべきです。この貸付資金の返済中の方もいるので債権の権利放棄をすべきでない。
一般会計・特別会計に対する堀越議員の反対討論(9月議会) 。

旧就業改善センター解体工事変更(一般会計補正予算)

旧就業改善センターを解体して消防団車庫の建設が進められています。しかし、旧就業改善センターを解体を前に5カ所よりアスベストが発見されました。(外壁、2F床、2F天井、2Fベランダ軒天、煙突内部 )よって、解体工事費用予算が34,100,000円から81,180,000円と引き上げられました。
 
 堀越議員は当初の予算を組む時点で「見積をどう算出したのか、アスベストを疑わなかったのか」質問しました。役場北の建物農村文化センター解体工事を参考にした・少しは出てくるであろう」との答弁。堀越議員は負の遺産を後世に残さないため、補正予算には賛成をしました。必要な充実した施設として消防活動が迅速に行える事が大切であり、美里町消防団車庫・詰所建設は住民の生命と財産を守る大切な事業です。

がん患者さんへウイック購入費を助成します。(保健センター)

がん患者は年々増加しており、がん治療による脱毛の副作用で悩む患者さんへ身体的・精神負担の軽減を目的にウィッグ(かつら)の購入費用の一部を助成。対象経費の全額とする。ただし3万円を限度とする。 ※条件在り

コロナ関連・国保税を「減免等」を

 新型コロナウイルス感染症の拡大にともなう政府の「緊急経済対策」に、収入が減少した世帯への国民健康保険料(税)の「免除等を行う」ことが盛り込まれました。経済が急速に冷え込むなか日本共産党は国保料の緊急減免を求めてきました。市民の運動と結んだ論戦の成果です。  

 国保の保険者である市区町村が免除等を実施した場合、保険料収入の減少分を国が全額手当てします。免除等の対象となるのは、主たる生計維持者の収入が前年比で7割以下になった世帯(前年の合計所得が1千万円超の場合や、減少した収入以外に四百万円以上の収入がある場合は除外)また、新型コロナで主たる生計維持者が亡くなるなどした場合も対象になります。 

 厚生労働省の担当者は、減収は見込みで判断するとし、適用の可否は各市区町村の判断に任せることになると指摘。今年1~3月の実績を12カ月に引き延ばすことなどが考えられるとしつつ「繁忙期なども業種によって異なる。個々の状況を見て適切に判断を」と語ります。

 国保料は自治体ごとに異なりますが、日本共産党は高すぎる国保料の引き下げとともに、新型コロナによる減収で苦しんでいる人たちへの速やかな減免を求めていました。

・内田三郎議員に辞職告決議案が3回目の可決

・新井英行総務建設常任委員長に不信任案を可決

一般質問

あぜみち




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