住民こそ主人公の町 美里町をつろう  

★2008/12月議会

一般質問

2008年12月議会




角田朝枝議員の一般質問ー  2008年12月議会

角田議員

2009年度予算で町民のくらしやイベントはどうなるのか

【角田】 原田町長になってはじめての予算編成です。今まで、原田町長は野口町政ではだめだから変えるのだと言ってきました。どう変わるのか町民は心配しています。

水道代など、公共料金はすべて上がるのでしょうか。また、町民が楽しみにしているイベントや行事がなくなるのではないかと心配する声ばかり聞きます。本当に必要かどうか、見なおしはできたのですか。

今後10年間の財政見通しはたてられるのでしょうか。町長は町の財政は4〜5年が限界と言っています。5年後、10年後には美里町は町民が幸せに笑顔で暮らしているのでしょうか。

受益と負担の原則を  考えて見直すことが必要!

【町長】今は公共料金の値上げについては、水道料、介護保険料のほかは考えていない。
イベント、補助金については、過去の行事を分析して、見直しをしていきます

子どもが大切にされる美里町に!

【角田】 国連「子どもの権利条約」が批准されて20年です。日本でももっと行使されていたら今のような状況の中に置くことはなかったのにと残念です。

町長は若者が住みやすい町づくり子育て支援を強化して子どもたちのことを議論する場をつくりたいとしていますが、安心して子どもたちが育ちあえる美里町を便宜上だけではない、子どもが生き生きできるような協議会を作っていただきたい。


【町長】子育て、青少年問題、広くかかわる協議会については作っただけで実効性が伴わないのであれば作る必要がありませんので、今起きている状況に対する対応などが審議できる体制にできればと考えています。

2008年12月議会




笹井 均議員の一般質問―  2008年12月議会

笹井議員

中学校建設は生徒や町民の意見を聞いて避難所機能など十分な検討を!

【笹井】景気の急速な低迷が進んで自治体の財政だけでなく町民の生活も苦しくなっています。中学校は新しくなったが、町民負担が重くなるようなことになれば自治体の責任が問われます。

中学校建設が有利な補助事業として実施できるのか。財政見通しお聞かせ下さい。また、先に示された校建設のスケジュールによると、平成20年12月に方針決定21年3月には基本設計決定、21年5月には入札・契約、22年完成となっています。基本設計決定まで3ヶ月しかありません。

避難所としての機能や建設の仕方、木造平屋建ての校舎にするなど創意工夫をすることや生徒や町民の意見など幅広く情報を収集するにはあまりにも時間がありません。

敷地を生かした生徒と住民の安全を守る学校にすることについて町長の見解をお聞かせ下さい。

いかに早く建て替えるかだ・財政ではない、やらなければならない事業だ

【町長】財政見通しは遅れているがやらなければならない事業です。いかに早く実施するかです。財政はやりくりしていくしかないです。

生徒数の見込みやいろいろなことを取り組んでいます。建設検討委員会での討議の中で22年の完成を遅らせることもあります。補助金は基準額の3分の1を見込んでいます。



美里町防災計画と防災訓練の実施を

【笹井】今年3月に新しくした美里町地域防災計画の「目的と性格」にある住民の積極的な協力とともに防災関係機関の総力を結集して、総合的かつ計画的な対策を推進してきたのですか。

本年度の防災訓練を中止しましたが防災訓練は、実施して必要なことや不十分なことなどが検討できます。重要なことは訓練による住民の意識の向上です。今年の防災訓練はなぜ中止したのですか。

消防署の広域化は児玉郡市の管理者会議の確認事項のように消防の7所署体制を維持するために反対することについてお聞かせ下さい。


【町長】指摘のとおり防災計画を実りあるものにします。防災訓練は選挙予想や時期的なものがあり中止したが来年度は実施します。消防署の広域化は管理者会議の決定通りです。



安心して暮らせる老人福祉施設に

【笹井】老人福祉施設の入所の基準と費用負担また費用の明細報告の取り扱いなどや、病気になっても病院に入院させないで欲しいという誓約書の問題など入所者や家族が安心して暮らせる公明公正な運営についてお聞かせ下さい。

保険者とも連携をして指導、監査をする

【町長】入所は検討委員会などで適切に行っている。平成20年以降については市町村の保険者とも連携をして指導、監査をするようになります。

利用者からいただいたご意見をそういった中で反映してまいります。また、ご指摘いただいたことは県にも報告し指導、監査でも徹底いただくようにします。



同和対策事業の廃止を

【笹井】法が終わって7年です。引き続き同和対策事業を実施するには町民が納得できる根拠を示すことです。町長も同和事業を廃止した町を一緒に視察してきました。どの様になったら同和対策事業を中止するのですか。

【町長】インターネット関係についての差別は美里町の中ではまだ発生していません。心理的差別がまだある。過去の経緯があるが行革委員会のご指摘等も十分踏まえながら削減の方向など検討を加えながら実施をしてまいります。

2008年12月議会




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