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2009年10月15日発行第128号

みさと民報

2009年10月15日発行・第128号です

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―9月定例議会報告―

 20年度決算 総額歳入71億1092万円(13.9%)歳出65億5370万円(14.0%減)

一般会計歳入42億7500万円(2.5%減)歳出38億3944万円(5.1%減)

20年度の財政健全化判断率は適正!!



二〇〇九年九月定例議会が九月二日から二十五日まで開かれました。議案は二十年度一般会計決算で歳入42億7500万2千円、歳出38億3944万6千円で収入済額で前年比4.7%増の決算、二十一年度補正予算、税条例などの改正のほか、教育委員任命など人事案件4件などの議案でした。請願陳情は継続2件、新規5件で意見書を1件関係機関に送付しました。一般質問は日本共産党の角田朝枝・笹井均議員など九名でした。

9月議会で採択された議案(主な項目)

2008年度決算《一般会計》

  • 町税 22億6826万円
  • 個人 4億9081万円、
  • 法人 5億8208万円、
  • 固定資産税 10億8141万円 
  • 町税の収入未済 1億0104万円 
  • 地方交付税 3億6758万1千円。
  • 地方債(借金20年度末) 23億8609億円
  • 中学生海外体験学習は542万8千円で34人(29.8%)の参加。  21年度は廃止する
  • 道路新設改良費 1億8542万円。  改良(舗装)町道109号線他4路線
  • 解放同盟補助金 500万円
  • 同対減免 125万9350円
  • 同和生活相談員 170万円
  • 町民号補助金 103万円
  • 循環バス委託料 645万円(2台から1台に減のまま)

《同対住宅資金貸付事業》

  • 一般会計繰入金 158万3千円、未納者2名
  • 収入未済 現年度分195万円 ・滞納分2342万円。

''町民の理解と納得を得られない二十年度決算と指摘し共産党は反対しました。

二十年度補正予算

《一般会計》

《歳入》

  • ■地域活性化経済危機対策臨時交付金 1億2643万円。
    《歳出》
  • ■中学校の南の土地文化財調査 1931万2千円グランド拡張のため。
  • ■がん検診委託 352万1千円
  • ■中小企業信用保証料補助金 100万円(50件分)。

条例が改正されました

《美里町国民健康保険条例》

  •  出産育児一時金が35万円から39万円に!
    〔提案理由〕国の緊急少子化対策実施に伴い出産育児一時金の支給額を改正するものです。
    ※現在35万円を39万円に改正し、期間は平成23年3月31日迄です。

人事案件

※教育委員会委員に秋山武夫氏(丸山三江氏に代わって新任)
※公平委員会委員に大木正義(再任)
※人権擁護委員に秋山武夫(再推薦)・清水やす子(新任)

請願・陳情・意見書の審査結果

9月議会で意見書の提出1件がありましました。
【採択】
◎所得税法56条の廃止を求める意見書提出を求める請願
 (本庄民主商工会・埼玉土建一般労働組合本庄支部・他)
◎古郡地内の排水路整備についての陳情(古郡区長)
◎町道2451号線と122号線の排水路整備(根木区長)
◎古郡地内排水路整備についての陳情(古郡区長)
◎町道Ⅱ-13号線の道路改良についての陳情(猪俣区長)
◎ガードレール設置についての陳情(広木区長)
【不採択】
◎農地法の改正に反対する請願(埼玉県農民運動連合会)
 農地法の改正は企業に農地取得を認め、荒廃農地解消や後継者育成にならないと共産党は採択を主張しました。

《意見書》関係各機関に送付しました。

所得税法第56条の廃止を求める意見書
 所得税法第56条の規定は、家族従業者に自家労賃について一定額以上は経費として認められていない。家族従業者は社会的にも経済的にも自立しにくい状況になっており、後継者不足に拍車をかけているので同法56条を廃止すると共に申告制度の簡素化を求めるため意見書を提出する。



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