住民こそ主人公の町 美里町をつろう  

2020年2月10日発行第152号

みさと民報

2019年2月10日発行・第152号>です。

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「台風19号で美里町も被災」

九月議会の最中に台風15号が千葉県を襲いました。その後、台風19号が関東を襲い爪痕を残していきました。美里町全体に避難勧告、一部に避難指示が出され用意された8か所の避難所に224人が避難しました。堀越議員は13日の早朝、美里町の被災状況をバイクにて巡回しました。美里町消防団第一分団車庫にて団員から「志戸川関付近・小山川の下児玉付近がひどい」と被害状況を聞きました。その足で現地を視察すると、もう少しで関川輪地区・小茂田地区が冠水していたかもしれない状況でした。土手が山の峰のようにとがっている状態でした。小山川のサイクリング道路も約200メートルにわたって消滅していました。山間部では白石地区にて太陽光発電パネルを巻き込んでの土砂崩れがありガードレールが土砂を止めてくれたため家が持っていかれなくて済みましたが裏庭と土砂堆積と床下冠水の被害がありました。太陽光パネルの発火の危険を役場に連絡しました。

ー12月定例議会ー ー9月定例議会ー「報告」

30年度美里町一般会計歳出決算・46億750万2千円、     特別会計歳出決算・27億3984万9千円

一般会計・特別会計に対する堀越議員の反対討論(9月議会)

平成三十年の一般会計及び特別会計決算は基金現在高の大幅増加となっている。いわば美里町の定期貯金の増加にひとしいことであります。いっけん、健全なように見えますが「美里町が利益を上げすぎている」状態です。この基金の充当分の半分を主権者である美里町住民へ「還元」し、国保税等の引き下げを行うべきです。水道事業も平成二十九年純利益約四千四百九十万円…平成三十年度純利益約5750万円と安定して黒字を出しており、美里町住民へ還元し水道料金の引き下げ等が可能ですので反対いたします。

保育料無償財源に消費税増税に反対!

 「3歳から6歳までの保育料を無償化」とする議案は保育料の無償化には賛成ですが、十月に10%に値上げされる消費税が財源であると指摘して堀越議員は反対しました。

同和対策住宅新築資金貸付事業

保証人に請求できない。「町」・貸付の返済が進まないのは問題。「堀越」

決算特別委員会にて堀越議員は住宅資金貸付事業特別会計は返済率10.07%の低さを指摘し「住宅ローンには必ず保証人が要るはずだが、そちらに請求できるはず」と指摘しました。決算特別委員会での課長答弁は「保証人はいますが、調査権はなく債務者の返済能力がないことを証明できないため、保証人に請求できません」と答弁しました。返済義務の弱い融資であることがわかりました。貸付は昭和四十四年から平成七年まで行われました。平成九年度から貸付制度が無くなり現在償還のみとなっています。

内田議員に2度目の辞職勧告決議

12月2日内田議員に9月3日に続き2度目の辞職勧告決議案が提出され10名(内田議員を除く全員)の賛成で可決されました。内田議員は現在も議員活動を行っています。(辞職勧告決議には強制力はありません)

一般質問

あぜみち




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